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日本を代表する絵本作家、せなけいこさんが2024年10月23日に老衰のためお亡くなりになったことが分かりました。
そんなせなけいこさんのデビュー作「ねないこだれだ」。
多くの方が幼少期に1度は読んだことがあると思いますが、
中には子供ながらトラウマになるほど怖かった思い出がある方もいるようです。
「ねないこだれだ」が怖い!子供の頃トラウマだった人が続出!?
好きな絵本ランキングでも必ずランクインするほどの絵本の名作「ねないこだれだ」。
誰もが子供の頃に1度はふれたことがある絵本ではないかと思いますが、
実は子供の頃に怖くてトラウマだったという声が多くありました。
ねないこだれだ、幼い頃のトラウマで、絵本の本棚に表紙見えないように置いてたな
— リーモコ氏 (@ki_ddda) October 28, 2024
せなけいこさん亡くなったんだ、、
ねないこだれだ、物心着く前に初めて読んで、中学入るくらいまでちょっと夜とか暗いところとか怖かったですよ、、かなりトラウマでした、、、— マオマオ (@maomao_cross) October 28, 2024
ねないこだれだ当時マジで怖すぎて8時に寝てた
今はもう幽霊にされても仕方ない— senen (@senen_126) August 22, 2024
暗い部屋で読まれたらもう怖くて怖くて、、、
みなさん完全にトラウマになっていた様子ですね。
ではなぜ、トラウマになるほど子供ながら怖かったのでしょうか?
トラウマになるほど怖い!?「ねないこだれだ」が恐怖だった理由
トラウマになってしまうほどの「ねないこだれだ」。
その理由を調査してみました。
「ねないこだれだ」は日本幼児の8割にトラウマを植え付けた絵本だ!
怖い理由①絵がぶきみ
- おばけの目がでかい
- おばけの目が黄色でぶきみ
そして「ねないこだれだ」は最後に女の子が夜更かしをしておばけの世界に連れて行かれてしまいます。
そのページの女の子の足を見ると、、、、
なんとおばけと同じような足になっているんです。
寝ない僕も(わたしも)おばけになっちゃうんだ、、、
子どもだけじゃなく大人でも不気味さをかんじますね!
上手い!
怖い理由②あっさりと終わる物語のラスト
先ほど少し書きましたが、「ねないこだれだ」の最後は
寝なかった女の子がおばけに連れていかれてしまいます。
そこで絵本は終わりです。
- 連れていかれた子どもはどうなったの!?
- おばけになっちゃったの!?
- もしかして食べられちゃった、、、?
怖い!トラウマ!の「ねないこだれだ」作者が本当に伝えたかったこと
そんな怖い!トラウマだった!と言われる「ねないこだれだ」ですが、
じつは作者のせなけいこさんはしつけのために書いた本ではないとおっしゃっています。
実はしつけの絵本じゃなかった!
物語もシンプルなので大人はついつい最後のおばけに連れていかれるシーンを、
と解釈してしまいます。
しかし作者のせなけいこさんによると真実はそうではないようです。
えっ、知らなかった!
この本はよく、しつけのための本と間違われるのですが、そんなつもりで書いたのではありません。しつけの本だったら、子どもはこんなに好きになってくれるはずがありません。子どもは敏感ですからね。
〔中略〕
私の本にでてくるおばけは、子どもを脅すおばけではないんです。ましてや誰かが死んで、化けて出てくるのでもない。おばけは、おばけの世界で自由気ままに生きている。そして、子どもはそのことを知っているのです。だからちょっぴり怖くても、やっぱりおばけが好きで仕方ないんです。
引用:東洋経済オンライン
せなけいこさんは記事の中で、しつけの本ではないと確かに書いてありますね。
おばけは怖いものではなく、
子どもたちの想像力や興味を膨らませるための絵本として世に出したのではないでしょうか。
確かにXでも、「怖かった!トラウマだった!」との声があった一方で
「それでも大好きだった」との声が多くありました。
これだけ長い年月愛される絵本ですから、子どもたちに愛された絵本であることは間違いありませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
子供の頃に怖いと思っていた名作「ねないこだれだ」ですが、多くの方が同じように感じていたようですね。
世代を超えこんなにたくさんの方から愛され、世の中に浸透している「ねないこだれだ」。
これからもたくさんの子供たちのトラウマも生みながら愛され
語り継がれていく絵本ではないでしょうか?